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当ブログでは、フィンランド語学習を始めてフィンランドの文化の面白さにハマったことからその経験をシェアしています。
フィンランド語はマイナーな言語ですが、フィンランド語を学べばより深くフィンランドの文化、面白さを知ることができます。
今回は私のフィンランド語を学び始めたきっかけから、フィンランドに実際に来て色んな縁ができるまでの過程を全てお伝えします。
もしフィンランドに興味がある、いつか移住や就労を考えているという人に参考になるはずです。
まずはフィンランドに興味を持ったきっかけからお話します。
フィンランドに興味を持ったきっかけ
最初に興味を持ったのは大学1年生の時です。当時は冬で、住んでいた地域では珍しく雪がかなり降っていました。
大学の図書館で休憩しながら面白そうな本を探していた時に見つけたのが、フィンランドの教育に関する本でした。
え、教育水準トップレベルで幸福度も世界一位ってそんな凄すぎる国あるの!?
衝撃でした。
フィンランドについて調べると、マイケルムーア監督がフィンランドを訪れて学校をインタビューしている動画がありました。
これめちゃくちゃ理想の教育像じゃない…!?
更に、ワークライフバランスが良い事、ジェンダーギャップも少ない事、サウナが家にあること(大事)など調べれば調べるほど魅了されていました。
本を読んでいくうちに
よし、フィンランド行ってみよう!
・・・とはならず、「英語すらままならないのに行ってもしょうがないよなあ。」と理想の国で手の届かない存在として諦めていました。
まずは挫折していた英語を学び始める
そして大学3年生になりました。フィンランドへの憧れを忘れかけていた頃です。
私はとても焦っていました。
なぜなら、就活を視野に入れ始めて「自分が大学で学んだものってなんだ!?」と自問自答していたからです。
サークルの部長やったけど、向いてなくてすぐ交替しちゃったし留学に行ったって言っても2週間だけで遊んだだけだったしな…。
さすがに焦った私は、
「さすがに何か『これを学んだ!』てのがないと何のために大学来たんか分からん!とりあえず挫折していた英語を挫折したままにしたくない!」
と英語に手を付けることにしました。
因みに私は何度か英語は挫折していたのですが一番の挫折経験はこれでした…。
このトラウマがあるとはいえ、「ここで諦めたら一生英語話せない!」と分かっていたので、言語交換サイトで「日本語勉強してる人、英語と日本語を一緒に話しましょう!」と勢いで外国人を探すことにしました。
何人か気が合いそうな人とマッチして週3くらいで電話していました。(実はそのうちの一人は日本に留学に来て、一緒に動物園に行ったりするほどの仲になりました。)
最初は上手く話せなかったものの、相手も日本語が初級~中級だったためお互いに「結構喋れるね!今後も続けたらもっと喋れるようになるよ!」と褒め合いながらモチベーションを保っていました。
やればできるじゃん!えらい。
まだまだ初級~中級レベルとはいえ、すこーしずつ自信がついてきて調子に乗っていた私はフィンランドの事を思い出していました。
「大学生は時間あるしフィンランド語もいっちゃうか!!」
フィンランドに行ってみたい気持ちだけでなく、実はこんな皮算用がモチベーションになっていました。
「褒められたい」「友達や恋人ほしい」と動機は不純かもしれませんがこういう方がやる気は出やすいものです。
こうして大学4年生の春頃に本格的なフィンランド語学習が始まりました。
フィンランド語、何から始めたか
私がまず最初にやったことは基礎文法を身に着けられる教材を探すことでした。
とりあえず大学にあったフィンランド語関連の本を全て借り、他にも本屋を見に行ったりネットで評判のいいものを探しました。
貧乏学生なりに価格・難易度・内容の充実さを全て吟味して最終的に落ち着いたものがこちらの教材です。
[基礎文法を身に着ける為の2冊]
[基礎文法を復習して定着させるための2冊]
全て揃えて約15000円でした。
「高っ!」と思われるかもしれませんが、フィンランド語教室に通って習得しようものなら余裕でこの数倍のお金がかかります。
かなり厳選して選んだ、でも確実にフィンランド語の基礎が身に着く教材です。
この教材をやり込めば確実に必要な基礎が全て身につきます。
そして、大学1年生で憧れた国の言語を大学4年生にして学ぶことにしました。
学び始めてからまさかあそこまでフィンランド語にハマるとは想像もつきませんでした。
次のブログに続く・・・
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