「フィンランドの料理はまずい」とたまーに耳にします。
私が実際にフィンランドに滞在して見て思ったのは、フィンランド料理は基本美味しい!でもたまに衝撃の味の食べ物がある!ということです。
今回はその不味いと感じた食べ物のトップ3を紹介します。
ちなみに前回は美味しい家庭料理を紹介したので興味があればご覧ください。
3位 サルミアッキ(salmiakki)
初めてサルミアッキを食べたのは大学生の時でした。英会話サークルでフィンランド人がサルミアッキを食べてて「これ食べる?」と言って興味本位で食べてみました。
食べた瞬間に口の中に衝撃が走りました。口の中がスースーするし苦いし不味いし、、(笑)
その時は日本人の友達と一緒に食べたんですが、二人とも吐き出してしまいました。(ごめんね)
そこから数年時間が経ち、フィンランド語を勉強していた時に日本語を勉強しているフィンランド人とプレゼント交換して色んな種類のサルミアッキをもらいました。
このおかげでサルミアッキの味には少し慣れました。
美味しいものから衝撃の味のものまで様々でした…。(笑)
私が友人に聞く限り、フィンランド人でも最初から好きだったという人は少ないけど慣れてくるうちに段々と好きになっていったそうです。
イメージ的には納豆みたいな感じですね。
2位 フルーツ寿司
画像の真ん中、やや左下の巻きずしがフルーツ寿司です。黄色いのは卵ではなくパイナップルでした。( ;∀;)
フルーツ寿司ってビックリな名前ですよね。私が最初にこの寿司について聞いたのは日本語を勉強しているフィンランド人から「みて、バナナ寿司見つけたよ(‘ω’)」と画像付きでメッセージを貰った時です。
「バナナと寿司!?」とさすがに海外の寿司でもやりすぎでしょと衝撃を受けました。
そして時間が経ち、フィンランド寿司ビュッフェに行った時のことです。
警戒していたのに気づかずにパイナップル寿司を食べてしまいました!正直吐きそうになりました。(笑)
噛めば噛むほどあふれ出るパイナップルの酸っぱい果汁、それを邪魔するかのような寿司の米たち、、ああ何てこった。。
ある意味すごくいい経験にはなりました。
ただ安心してください。他のサーモンの寿司などは脂がのっていて美味しかったです。
フルーツだけ警戒していれば寿司を楽しめます!
1位 マンミ(mämmi)
可愛いパッケージとは裏腹にとんでもない味をしています
イースター祭で食べる食べ物です。
イースター祭とは?
復活祭(ふっかつさい、ギリシア語: Πάσχα、ラテン語: Pascha、フランス語: Pâques、英語: Easter、ドイツ語: Ostern、ロシア語: Пасха)は、磔刑にされて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教においては最も重要とされる祭。 –https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E7%A5%ADより引用
イースター祭では 皆さん聞き馴染みがあるであろう、イースターエッグを食べたりします。私はフィンランドに来て初めて食べたのですがとっても美味しかったです。
ただ、フィンランドのイースターで食べられる食べ物がもう一つあります。それがMämmiです。
mämmiライ麦を発酵させたもので、生クリームや砂糖等をかけて食べます。
味は表現しにくいのですが、絶妙な甘さがあるんですがスイーツほど甘くはなく少しえぐみがあるような気がします。そして食感はどろっとしてます。
なかなかクセがあり、自分のフィンランド人の友達でも嫌いな人はちらほらいます。
私はこれはどうしても受け付けず無理やり口の中にかきこんで全部食べ切りました。サルミアッキのように慣れるのを待つしかなさそうです。
そして、Mämmiが余ったので偶然見つけたMämmipizza(!?)のレシピを参考に作ってみました。味は「うん、、ほう、、あーなるほどね。」という感じです。微妙でした。
一応レシピを貼っておきます。[K-Ruoka]Mämmipizza
ということで不味い食べ物トップ3を紹介しました。
強調したいのは私はフィンランドの料理はすごく好きです。だからこそ不味い料理は際立って記憶に強く刻まれました。(笑)
まだまだこれから新しいお菓子や食べものに挑戦していきたいのでこのランキングが更新されたらブログもまた更新していきます。
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